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手漉き和紙体験

2020.11.25


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前回は「筑前秋月和紙処」様の歴史と弊社との関わりについてお話しましたが
今回は手漉き和紙体験のお話をさせていただきます!💁
 

まず和紙の原料である楮(こうぞ)の写真です!和紙は楮(こうぞ)の皮からできているんですね!😳
楮(こうぞ)の繊維は長く、丈夫なので和紙作りでは1番使われてる原料だそうですよ!(例:障子紙、美術紙など)
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左から楮の枝、楮を乾燥したもの、楮の皮の「靭皮」(じんび)です!

 

下の図に原料加工から手漉きの準備に入るまでの工程をまとめてみました〜!
1027_和紙ができるまで
イラスト①
 
 

イラスト①の工程を経て細分化された楮(こうぞ)の繊維が下の写真です!
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楮(こうぞ)と「ネリ」と呼ばれるトロロアオイ(オクラの仲間)を加えかき混ぜます!
 
※「ネリ」トロロアオイ
和紙作りに欠かせない材料でトロロアオイの根を叩いて、水に浸けておくと粘液が出てきます!
トロロアオイの粘液は紙を漉く際この粘り気で繊維同士を絡み合わせやすくする役目の他に
漉いた後、乾燥の際に紙を剥がしやすくする役目もあるんです!

 
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イラスト②
 

そして、ついに手漉きの工程です!
手漉きは簀桁(すげた)と言う用具を使用して漉いていきます!👏
「漉き簀」(すきす)と「漉き桁」(すきけた)。あわせて簀桁(すげた)と呼びます!繊細な竹の簀を、桁にはめて使います。
 
※「簀」とは竹や木で編んだむしろです。
主にすだれなどに使用されています💡

 

簀桁に先程の細分化した楮(こうぞ)の繊維を入れ前後左右に揺り動かしていきます。
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水中の繊維を漉くい延ばして、繊維が均等になるように絡ませていきます。
 

漉き終わった後、桁(けた)から簀(す)を外し漉いた物を一枚づづ丁寧に重ねていきます!
その積み重ねていく場所を「紙床(しと)」といいます。

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また、漉いた紙にはオレンジの「すぼ」と呼ばれる紐をつけているそうです!
重なった和紙をはがす際にその「すぼ」を引っ張ると綺麗に剥がせるんですよ!
いろんな工夫がされていて面白いですよね(∩´∀`)∩✨

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一晩から半日かけて、重なった和紙の重みを利用しながら自然に水を切り乾燥していきます。
 

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水切りが終わった後、和紙を丁寧に一枚づつはがしていき、最後の仕上げにその和紙をステンレス製の蒸気式乾燥板に載せていきます!
乾燥板に和紙を載せた後は、和紙専用のハケで素早く和紙を伸ばしていきます!
(その際にゆっくり伸ばしていくとシワが入ってしまうので、スピードが勝負なんです!)

 

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乾燥させた後、素早く丁寧に剥がしていくと…ようやく完成です〜!👏( ´ ▽ ` )ノ👏
 

感想
初めての和紙作り体験でドキドキでした…😳
上手くいくか不安でしたが井上さんが丁寧に教えてくださったので、綺麗に仕上がりました~!

昔からこうやって和紙作りをしてきたと思うと和紙のぬくもりを感じました✨
とても有意義な時間を過ごせました!😄
 

帰りに店内を見学させてもらいましたよ〜!(∩´∀`)∩

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工房には販売スペースがあり、ハガキやしおりはもちろんアニマルビーンズ(音のなるおもちゃ)、
ランプなども販売されていました✨全て和紙で作ったものなんですよ!凄い!
和紙は包装紙や障子紙に使うイメージだったので、こんな物も作れるなんて驚きでした(✽ ゚д゚ ✽)
 

⭐今日のポイント⭐
ポイント

みなさんも近くにお越しの際は覗いてみてはいかかでしょうか?(※手漉き和紙体験は事前予約が必要です)
和紙体験後に作った和紙は後日郵送していただけるそうです(∩´∀`)∩🎶

和紙グッズを見たいという方にもオススメです😊
ウッキーでした🎶
 

筑前秋月和紙処
体験料金:1名 1,200円
朝倉市秋月424-210
10時00分 から 17時00分 まで
【休業日】火曜定休

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