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先達はいなくとも

2020.02.25


プログラムを書いたことのない人にとって、初めてプログラム
を書くまでにはさまざまな困難があると思います。情報もなく
どこから手を付ければいいのかわからないのですから当然です。
でも実際取り掛かってみるとそれは困難と思い込んでただけで
大抵実は「ちょっぴり面倒」くらいの手間だったと気づく
わけですが。

 

どれくらいの手間で済むかはまわりに話を訊ける人間がいるか、
良質の入門書があるかで大きく変わってきます。話を訊ける人が
傍にいるかはさすがに運要素が大きいのですが、入門書は
それほど苦労せず手に入れられます。読者の先回りをして
興味を引くような内容で説明と演習を出してくれる本が
あると最高ですね。全体像も見えないまま、ただプログラムを
書けるようにならないといけないからとひたすら課題を解いて
いくのはモチベーションを保つのも大変でしょう。

 

先日使用人口も多いプログラム言語 Python の入門用に
京都大の喜多先生がpdfテキストを公開されました。

https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/handle/2433/245698

あくまで学生向けに編集されているためおふざけなしの少々お堅い
感じですが高校生なら読むうえでの難しさは全然なくていい内容だと
思います。

 

個人的には家電の説明書みたいに「はじめに」「簡単な使い方」
「レシピ集」「取扱説明書」「技術資料」みたいにレベル別小冊子に
分かれたセットになっていると入門者の心理的な負担を減らして
挫折する人を減らせるのではないかと思うんですが。

 

インターネットで公開されている Python 入門テキストはもうひとつ
ありまして、武庫川女子大学の中村先生の入門書

https://qiita.com/KatsunoriNakamura/items/b465b0cf05b1b7fd4975

もよいテキストです。私はこちらのテキストのお世話になりました。
(あとでEffective Pythonも買いました)

 

幸い Python は変数名や関数名に日本語も使えるので
「shain_no」「goukei」「chumonnichiji」みたいなわかりにくいものでなく
そのまま「社員番号」「合計」「注文日時」と書けますから
英語が苦手な人でも社内のちょっとした処理の自動化にもってこいです。
スクリプトを書けるようになったらbottle.pyを簡易サーバにして
小さなサービスとして動かしてみるのもよし。

 

PC持ってるのならプログラムにも使わないと勿体ないですよ。

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