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Trello

2020.02.10


世の中にはチーム単位で情報共有するツールがたくさんあります。
長期間保持する必要があるのならwikiのようなツールが、
即応性ならチャットツールが向いていますが、これらは今だれが
何の作業を担当していて進捗はどうか等の「状態」情報を共有
するのにはあまり向いていません。wikiではリアルタイム変更に
人的・時間的コストがかかりすぎるし、チャットは時間とともに情報が
流れて行って一画面で把握ができません。

 

これを解決するための方法としてカンバンがあります。工場の壁に
設置された工程管理ボードに加工中の部品情報だったり、担当者
情報を張りつけて状態を一瞥できるようにしたものです。現場の
状況に合わせてカードを登録・移動・削除します。単純な構造
ゆえに学習コストが低く運用しやすいので、外国でもそのまま
「kanban」の名前で広まったツールです。これをネットワークで
つながったPC上で行えるようにしたカンバンシステムのひとつに
Trelloがあります。標準では複雑なことをサポートしていませんが
ブラウザがあれば利用でき、単純な分誰でもすぐに導入しやすく
世界中で利用者が多いツールです。
※Power-up機能やChromeアドオンで機能拡張できます。

 

我が社には複数の事務所があり、最近では業務も複数の事務所を
跨ぐようになったためリアルタイムに状態把握するのにTrelloを導入
しています。特に外出中でもスマホがあれば確認できるのはかなり
便利です。(最初はオープンソースのカンバンシステムWeKanを
VPNで運用しようかと思い実験を進めていたのですが、社外の人
とも情報共用する事を考えTrelloになりました)
TrelloはUIも優れていますが今時のツールとしてWebAPIが充実
しているので、pythonのような高級言語なら数行でカードの追加、
ファイルの添付なんかもできてしまいます。チャットツールやメールシステムと
リンクさせて業務ハック的な事も簡単にできそうですね。

 

我が社の扱うデータの性質上修正と確認を繰り返すので、本来なら
バージョン管理を考えてGitHubやGitLabを導入したいところですが、
さすがに導入の学習コストが高すぎます。またメンテ担当がいなくなった
場合業務が止まってしまう恐れがあるので気軽には手を出せません。
募集は出してませんが、来たれシステム管理者!とこっそり叫んどきます。

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